過去や今をリンクさせたがるのは
"運命"を信じたいから?
想像してたよりも小さかったあなたの指や向かい合ってる愛情
言い訳や分かり易い嘘なんてもう要らないの
私かあなたが道を逸れたり間違ってしまわない限り
私達は自分の手では終われない
その位求め過ぎてた
純粋さで堕ちてしまった天使は
酷く甘い涙を流し続けた

静寂が身を切るように苦しい夜も
想い出だけでやり過ごせた
孤独感で全てを捨ててしまうけど
愛した日々は消せない
記憶だって薄れてく
感覚など忘れてしまう
なのに温もりを知ってしまうと後戻り出来なくなる
もしこの雨であなたの表面的な優しさを剥がれ落としてしまえたら
私はガラクタに溢れた世界の中できっと待っていられるわ
不愉快に思える大きな音を立てて落ちてく私の涙
震える身体と傘で隠した素顔で歩く途方も無い未来
輝いていた空を夢見てひたすら泣いて
声を失うまで心の傷を消毒して
あなたの耳鳴り あなたのふとした時の罰に紛れて消える
「永遠など長すぎて確かめがつかないだけなのよ」

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Syrup rains

閲覧数:68

投稿日:2016/01/12 03:03:57

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました