青くて広い空
惨くて辛いのは
貴方が楽しそうに
その凧飛ばすから

青くて狭い空
木陰が手招いた
蚯蚓は蠢いて
私を迎えた

いつから貴方の体は鈍間に老いた?
いつから貴方の心はぽっかり空いた?
いつから貴方の頭は止まってんだ?
他人事ですか?

死神が導いたんだ 迷わず歩いた
骨が折れた
窶れた私を裁く秤には無数の罪や
愛しいあの子や
忘れかけた笑顔の私が見えた気がして

これで 哀れな日々とお別れ
最期に叫ぶ「嗚呼、もう一度」

いつから貴方は明日への祈りをやめた?
いつから貴方は明日への望みを捨てた?
いつから貴方は朝日が怖くなった?
気づいてますか?

死神が導いたんだ 迷わず歩いた
骨が折れた
窶れた私を裁く秤には無数の罪や
愛しいあの子や
楽しそうな私がこちらを見て笑う

いつからか忘れてたんだ 何処から来たのか
町を眺め 僕は笛を奏でている
死神が導いたから そろそろお別れ
また会うまで この音を忘れないでいてね

これで 哀れな日々とお別れ
最期に響く笛の音色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

笛と快晴_lyrics

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投稿日:2023/12/11 22:52:43

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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