A
気付けば 列車の中で
ぽつんと 一人 白昼夢 見ていた
行き先 すらわからずに
ガタンと 不安を両手に抱えて
B
望まれた 旅だった
望まれて 旅立った
それなのに 切符も ぼやけてる
S
終着駅が 知りたいだけなんだ
ドナドナと 喚くことも出来なくて
洗濯物も 取り込めないからさ
グラグラと おぼつかない両足で
A
夜明けも 夕日も過ぎて
ぽつんと 雨が 窓の外濡らした
いつまでここにいるのか
自問と 自答を繰り返し唱えて
B
乗客は 一人だけ
始まりも 途絶えてる
流れてく 時間に 囚われて
S
乗り換え方も 知らないまま眠る
夜な夜なと 悪い夢が取り憑いて
やりたいことも 思いつかないから
カラカラと 枯れた喉に絡まって
S
終着駅が 知りたいだけなんだ
やりたいことも思いつかないから
歩き方すら 忘れてしまってさ
フラフラと 繋ぐように 進んでく
生きたいかすら わからないんだけど
カラカラと 乾く喉が泣いている
オススメ作品
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
夢が広がる
愛をこめて
強く描くよ
夢の限り
愛が広がる
夢を求め
強く描くよ
愛の限り
いくつも夢を信じて
求めていれば...限りない夢の為に
普頭
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
風薫るようなささやき
ざわめく心を沈めて
そして描いてくれた未来に
今この身を捧げよう
似たような言葉飽きたか
感情性が奪われたのか
鮮やかな黒格子で
その人生を嵌めますか
反抗期を根絶やしにして
それも反抗に言えるのか...ダイヤデイズ
Chiyuu
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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