ある日 突然に教わった
知りたくなかった 新事実
どうやら大人になると
今見えているものは見えなくなるらしい

僕の隣にいてくれる
あの子や この子
僕が大人になると
会えなくなるらしい

急に 大人になりたくなくなった

どうやったら時を止められるだろう
どんなにカレンダーを破いても
どんなに時計を壊しても
過ぎていく 止められない時間

そうだ 明日に行かなければいい
次の日を迎えなければいい
そしたらきっと永遠に
大好きなあの子やこの子と一緒だね

いつもそばにいてくれる
頼りになるモンスター
いつも僕を励ましてくれる
少し憧れた魔法少女

いつも僕に勇気をくれる
光り輝く正義のヒーロー
いつも僕を守ってくれる
大好きなお兄ちゃん

大人になると 消えちゃうらしい
消えないように 時を止めるよ
僕の 僕の 僕の 時を 未来を

学校の屋上から
大好きなヒーローになりきって
大きな羽を広げて 飛んだ
空は凄く青くて 綺麗だった
皆が助けてくれると 思ったんだ

その日は大騒ぎになったけど
僕の時は止まらなかった
周りに酷く叱られた 沢山泣かれた
泣きたいのはこっちなのにな

早く時を止めないと…
皆が消えちゃう
早く時を止めないと…

何度でも飛ぶんだ
皆と一緒にいるために

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皆と一緒にいるために

大人になって随分経つけど
未だに思う

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投稿日:2021/04/16 04:57:04

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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