「ふー…いいお湯だった…って、なに拗ねてんのカイト」



風呂から上がったら、ソファーには明らかに不機嫌なカイトが。
こっちを軽く睨んでるけど、全然怖くない。涙目だから可愛い



「だってマスターが三人とお風呂入るんですもん」


「…は?」


「僕だってマスターと一緒がいいのに…」



カイトが私と一緒に風呂入るのはちょっと問題がある。性別的に。三人は洗ってやらなきゃいけないから仕方ない




「それに…ライトとリイトに僕のアイス取られたんです!!」


「お風呂上がり用を?」


「楽しみにしてたのにー!!僕のチョコミント……」



ガックリと肩を落とすカイト。
まったく子供なんだから




仕方がないからリビングでアイス食べているライトとリイトを叱る事にした



「ラーイートー、リーイートー」


「あ、マスター!たべる?」


「にー?」



スプーンを差し出すな。怒る気が無くなる。けど怒らないとカイトが機嫌悪いままだ



「いいです。それより二人とも、兄さんのアイス取っちゃ駄目よ!二人は明日アイス無し!」


「えー!!ごめんなさい、アイスちょうだいマスタァー!!」


「にーにーにー!」


「ダーメ!」



ふて腐れた二人をほって(明日には機嫌直ってる)カイトの下へ




「カーイト!二人叱っといたから許してあげて」


「……仕方ないですね」



まだ不機嫌だ。しょうがないなぁもう。可愛いんだから



「私のアイスあげるから。あと、お風呂は無理だから一つだけ別のお願い聞いてあげるわ」


「本当ですか!?…じゃあ一緒に寝ちゃ駄目ですか?」



それも問題があるんだけど…まあいいか。幸いにもベッドはダブルサイズだし



「ん、いいよ。変な事しなければだけどね」


「しません!」





じゃあ一緒に寝ましょうか。三人は別の日に寝てやらなきゃね




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KAITOと種っこがやってきた日常編

多分いつもやってる事(笑)カイトは不憫を糧にちゃっかりマスターGet!←
そしてマスターは朝抱きしめられてて顔真っ赤にして後悔すればいい←

番号じゃなくて日常編にしてみたけどあまり変わらないです…

種配布場所はこちらです
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

閲覧数:75

投稿日:2010/01/16 21:28:35

文字数:815文字

カテゴリ:小説

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