坂を登って行くと遠くに影法師が
走るこの長い道いつも追いつけないんだ

何かを無くした様彷徨ってざわめく夕景色

風が運んでくるメロディは懐かしく
夢のまどろみの中口ずさむベッドの上

優しく誘う音に意識はまた深く沈み

ひだまりの中で何かを探して
限りある時間に追われ
いつか見た空の表情をしてた
どこか忘れているの

突然夕立が来て走るオレンジの坂を
どこか見覚えのある幼い影法師に

手を伸ばし触れようと顔を覗いたその時に

流れ込んでくる小さな思い出
まるで絵空事の様に
信じられないと記憶をめぐって
辿り付いた答えに

雨の足音に濡れないようにと
急ぐ帰り道は長く
西日が眩しくふわりと浮かんで
赤い華を散らし
嘘ついたことも抱き締めた事も
すべて零れ落ちて行くの
紡いだ言葉は音もなくはじけ
今もどこか彷徨う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【初音ミク】夕坂【オリジナル】

バラードです、まったりー
http://www.nicovideo.jp/watch/nm19048414

閲覧数:90

投稿日:2012/10/05 18:29:28

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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