「ぐみの木」




ぐみの木 太陽に手をかざし
言の葉は 捨てちゃって
チクリと胸刺す苦い痛みも
いつか消えてくから


透明はつまらない 絵具をさそう
混ざった心が 渇ききったのなら
また水をさせばいい その繰り返し 
百年先も変わらない きっと永遠に

愛の囁き ロマンスなんて
そう。どれもこれもイラナイのよ 
もう、欲しいもの 分かってるでしょう?
背に溶けない翼


ぐみの木 嗚呼 まだ先も見えてない
立ち止まるのは嫌(や)なの
飛んだ 色とりどりの風船
いつか 手に 届くかな




座っていても駄目 部屋から出よう
見えないドア何度も 叩き続ける

蝶は優雅に舞っているのに
アタシは 幼虫に逆戻り
アヒルの子はアヒルでした 
なんて 信じたくない


ぐみの木 嗚呼 呪文をかけられた
鳥は二度と羽ばたけない
それを解いてしまう魔法なんて 
辞書には 載っていない



ぐみの木 嗚呼 みんなの笑み
戸惑い 繋ぎ合った手のひら
頬を伝った涙が アタシの
心に しみてくの


ぐみの木 太陽に手をかざし
言の葉は 捨てちゃって 
飛んだ 色とりどりの風船
もうすぐで届くから




________________________________________




ぐみのき たいようにてをかざし
ことのはは すてちゃって
ちくりとむねさす にがいいたみも
いつかきえてくから


とうめいはつまらない えのぐをさそう
まざったこころが かわききったのなら
またみずをさせばいい そのくりかえし
ひゃくねんさきもかわらない きっとえいえんに

あいのささやき ろまんすなんて
そう。どれもこれもいらないのよ
もう、ほしいもの わかってるでしょう?
せにとけないつばさ


ぐみのき ああ まださきもみえていない
たちどまるのはやなの
とんだ いろとりどりのふうせん
いつか てに とどくかな




すわっていてもだめ へやからでよう
みえないどあなんども たたきつづける

ちょうはゆうがにまっているのに
あたしは ようちゅうにぎゃくもどり
あひるのこはあひるでした
なんて しんじたくない



ぐみのき ああ じゅもんをかけられた
とりはにどとはばたけない
それをといてしまうまほうなんて
じしょには のっていない



ぐみのき ああ みんなのえみ
とまどい つなぎあったてのひら
ほおをつたったなみだが あたしの
こころに しみてくの


ぐみのき たいようにてをかざし
ことのはは すてちゃって
とんだ いろとりどりのふうせん
もうすぐでとどくから




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ぐみの木

神戒 弥奈未様の素敵楽曲に歌詞を付けてみました。
こちらです↓
http://piapro.jp/content/gecrvkdlcr9w6ctx


やっぱりGUMIってミクや鏡音に比べたら知名度が低いと思うんです。
それに追いつこうと努力するけど、やっぱり無理なのか、と揺れ動くGUMIちゃんをイメージしました。

私も最近知ったしなぁ…、とぼんやり考えてます。

あと余談ですが、ぐみの木は実在して、凄い可愛い植物です!実がさくらんぼみたいなんです!




初GUMIちゃん。愛がたっぷり!!


6/19 落選しちまいましたー

閲覧数:312

投稿日:2010/06/19 22:44:41

文字数:1,101文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました