夕暮れを走る電車は誰も降ろさないまま
今日も海を静かに滑る
色もわからない太陽を背にしたあなたの顔も
わからないまま目を逸らす
隣の青年は文庫を読んでいる
頁が無くなったらいなくなるのかな
どこへ向かいたかったのか忘れた
降りる駅の名 忘れてしまった
あなたはまだ覚えていますか
ガタンゴトン運ばれている
ふと見ればちいさな女の子が乗り込んでいた
いつ停まったのだろう
席が見当たらないらしい 手には橙の百合が揺れ
僕の右が空いてるよ 言えない
少女はそのまま別の車両へ
もう二度と会うこともないのでしょうね
どこから来たのかもう忘れた
会社勤めも学生もいるんだ
あなたはどちらでいきましたか
カタンコトン運ばれている
夕暮れを走る電車は誰も降ろさないまま
今日も海を静かに滑る
色もわからない太陽を背にしたあなたの顔も
わからない
夕暮れを走る電車は誰も降ろさない
今日も
いつから乗っているんだろう
色もわからない太陽を背にしたあなたの顔も
わからないことばかり
隣の青年は文庫を読んでいる
泣いて笑って忙しない話みたい
横目にこっそり覗き込んでみる
どうもとある少年の一大成長記
どこへ向かいたかったのか忘れた
どこから来たのかもう忘れた
あなたはまだ覚えていますか
音もなく運ばれている
どこへ向かいたかったのか教えて
夕暮れを走るゆきさきを
ねぇあなたはご存知でしょうか
いま水平線を越える
細波が遺る
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
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素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
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シノザワ
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時給310円
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「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
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悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
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kurogaki
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どれだけの時間を 君と過ごせた
気の遠く セピアか白黒 彩る世界
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ミューティン 鳥葬と飽和 死物寄生
哄笑 哄笑 哄笑
何度目 何度目だろう 咀嚼嚥下消化 ...踏切のむこうで 〜If This “If” Is Not Enough of a Tale〜

出来立てオスカル
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