目指したのはそうお姫様 大好きな彼の隣り
少しでも彼に意識してみてほしくて 大人っぽい服を選んで
いつもと違う色で爪を彩ってみる
ピンクのグロスをぺロリとなめたら 大人の味がする
いつもと違う「私」に気付いてくれる?
私の大好きには嬉しそうに笑うくせに
あの子の大好きには顔を真っ赤にするんだから
「実のならない恋なんて やめろ」と鏡の中のあたしが呟いた
そんなの 分かってる わかってる
「なんでそんなに泣きそうなの」と鏡の中のあたしに呟いた
そんなの アナタが 泣きそうだから
あたしと手をつなぐ時は家族の顔なのに
あの子と手をつなぐ時は恋人の顔になるんだから
「頑張る恋なら やめろ」と鏡の中のあたしが呟いた
そうね ちょっと 疲れたかも
「いつか あたしを好きになるかな」と鏡の中のあたしに呟いた
どうだろ 先が見えないほうが 楽しいだろ
なりたかったのはそうお姫様 大好きな彼の隣り
気持ちの整理はもうついたの 大人っぽい服を脱ぎ捨てて
似合わないネイルを落としてスタート
いつものリップは甘い甘いストロベリーの味
やっぱりあたしにはこれがあってるみたい
鏡に手をあてて笑ったら鏡の中でも笑ってる
悔しいから絶対に泣いてなんかやらないんだから
りとるぷリンせす
総師さんが素敵な曲をつけてくれました
http://piapro.jp/content/36sgekjtwxkxwi94
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