涙がお酒だったらいいのにね
そうしたら泣く事を厭わずに済むのに


口で伝えるのが口付けなら 心で伝えるのがきっと愛
でも胸の中に愛は残せても 彼の唇は二度と戻らない
指に誓うのが罪なら 心で誓うのもきっと罪
いま胸の中に消えない証 

星屑を掴もうとした 一つの悲劇が
幾重ねにもなって襲い掛かる
どうしてこんな終わり方なの?


涙がお酒だったらいいのにね
そうしたら泣く事を厭わずに済むのに
一度だけ重ねた頬と頬
命の水を下さい


声で伝えるのが言葉なら 気持ちで伝えるのがきっと愛
でも喉の奥で愛を呟いても 彼の呼びかけは二度と戻らない
白を纏うのが罪なら 黒を纏うのもきっと罪
いま喉の奥に解(ほど)けない響き

星屑を掴もうとした 一つの悲劇が
逝く命間違えて弄んでる
一度だけ重ねた頬と頬
どうしてこんな始まり方なの?


涙がお酒だったらいいのにね
そうしたら泣く事をやめなくてよかったのに
一度だけ重ねた頬と頬
命の水を下さい


耐えた恋はいつのまにか絶えた恋になった
美稲が実りを繰り返して
消えた愛がいつの日か癒えた愛になるのは・・・?


涙がお酒だったらいいのにね
そうしたら泣く事を厭わずに済むのに
涙がお酒だったらいいのにね
そうしたら泣く事をやめなくてもよかったのに


今年も空気が黄金色に染まる
いくら涙飲み込んでも触れた肌は帰らない
いくら涙飲み込んでも泣いた昔を思い出せない



美稲の実る頃

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

美稲の実る頃

お米讃歌3作目です。
「うましねのみのるころ」と読みます。
背景の設定とかないと全くのイミフなので、近々お話の方を上げたいと思ってます。

閲覧数:105

投稿日:2009/03/24 01:17:01

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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