【A】
傷つき飛べない 鳥はすぐに淘汰されてゆく
自然のルールだから
悪意はいつでも そこら中に溢れている
盲目だらけになった教室

【B】
落下した花の匂い 雨に消されてく
点滅する信号 見えないふりした
曖昧な言い訳 成立したのは
ほんの少しの同情が 在ったから

【サビ】
綺麗なものだけを 信じて生きていたい
綺麗な花を踏みつぶしながら願う
駐車場のフェンスを 越えた別世界から
笑い声で耳を塞いでた 雨が降る

【A】
何度も同じニュースばかり 垂れ流すテレビ
振りかざされる正義
誰かを責めなきゃ 仲間でいられない関係なら
すぐに壊れてしまうよ

【B】
ずっと昔からある 壁のらくがきを
誰が描いたかなんて 気にしてないでしょ
約束と指切り 成立しないのは
どっちつかずの感情が 在ったから

【サビ】
綺麗なものだけを 選んで身につけたい
綺麗な嘘ばかり並べながら願う
1と0の白線 越えた別世界から
ヘッドフォンで耳を塞いでた 雨が降る

【C】
灰色の道が どこまでも続いてる気がした
アスファルトに浮かんだ空 まぶしくて
雨粒が頬を伝っていく

【サビ】
綺麗なものだけを 信じて生きていたい
綺麗な花を踏みつぶしながら願う
駐車場のフェンスを 越えた別世界から
笑い声で耳を塞いでた 雨が降る

綺麗なものだけを 信じて生きていたい
綺麗な花を踏みつぶしながら願う
フロントガラスが 映した物語  
空の色を知るのはいつの日も 雨だった

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空知らぬ雨

空知らぬ雨の歌詞です。

閲覧数:406

投稿日:2021/09/15 18:50:28

文字数:631文字

カテゴリ:歌詞

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