これ以上何もしてやれる事はないと
諦めて何もしないのは簡単過ぎるや

胸の中にない言葉を言えず台詞探す
どうしたらいいのかと迷ってばかり

無理な事なら止めればいいだろうに
続きの結末が気になり止められない

どんな人にも次は必ず来るのだから
期待を持つなと言うのは残酷だろう

やらない後悔に後から悩みたくない
けど何を望まれているか分からない

道標も当て所もない放浪の旅みたい
何かを探す事で自分の道を作るだけ

夢を追いかけるなってそれは無理だ
虚実を巡りまた日々が過ぎ去るんだ

せめて手元に歌詞一つ残すとしよう
次へ向かう手掛かり位は必要だよな

その人にしかない物でもあるものか
寄り道がてらショーを見ながら思う

塵一つ残さない奴らに渡す物はない
あいつらの影に怯える事もないけど

何一つも置き去りにしておかないで
受け取れる物を必ず持っていくのさ

壁にぶつかる度に夢を思い出すなら
まだ心には希望が残っているだろう

それでいいと思うなら先を目指そう
後ろを気にしても仕方がないんだな

全ては時と共に移ろい過ぎ去るんだ
止める事も拒む事もできやしない儘

誰も君の本当の価値が解らないなら
自由に好き勝手にやれれば良いんだ

それ以外に気に止める事はないから
何も気にせずに自由を生きるだけさ