VOICE

古ぼけたアルバムの中 消えかけた思い出がある
その一つを掬ってみれば わがままばかり僕がいた

あの人は怒ることなく 幼い僕の手を引いて
甘いアイスと風船を いつも僕に買ってくれた

通り過ぎゆく あの人の声も
僕に刻むから 忘れないから

久しぶりに会って話す あの人は変わらず見えた
またいつかと僕たちは 最後の握手を交わした


もう一度だけ 声を聞かせて
幻でもいい この手に触れて

出会いも別れも 魂の声も
僕に刻むから 忘れないから

僕とアイスと風船が アルバムの中揺れている
消えかけた思い出たちを 忘れず書き留めておくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

VOICE

死ぬ前に僕の生きたキセキを残そうプロジェクト
第2弾 オリジナル曲「VOICE」

学生時代に作成したオリジナル曲
祖父の葬式で歌わせていただきました

遠く離れたの人の声を魂に刻む
そんな想いで作成しました

閲覧数:52

投稿日:2023/12/31 19:06:35

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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