ゆっくりと白い砂を踏みしめ歩いてく
振り返るとあるのは一人分の足跡
わたしの空いた左手を
ふわりと風がなでて

右を見れば綺麗な青色の海と空
混じっておぼろげなその境は
まるできみとの記憶で

きみにさよならを言いに来たの
「青い空が好きだ」と言ってたこの場所で
わずかに残ったあの日々そっと目を閉じて


部屋に残る色や匂いふたりの思い出
膝を抱えて守ってた 留めておきたくて
「わたしにはずっときみだけ」だと
泣いて永遠(とわ)を誓った

移り行く日々にさらわれて
作った砂の城はただ静かに崩れてゆく
弱いわたしはそれを止めようとすることさえできなくて

きみにごめんねと言いに来たの
きみをなくした夜に ひとりあの場所で
交わした約束守れない わたしをゆるして


目を開けてそっと見上げれば
そこには真っ青な空

きみにさよならを言いに来たの
わたしの時間はまだ進み続けてるから
次会うときは あなたの好きだった場所で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【募集終了】見上げれば【GUMI/バラード】

事情により再upしました。

otozuki6129様(http://piapro.jp/otozuki6129)が応募されていた曲に、歌詞を付けさせていただきました!
ピアプロでの初投稿でしたが、歌詞を採用していただき、歌として完成させてくださったotozuki6129様に感謝です!!!

素敵な曲に仕上がったので、ぜひイラストを付けてもらいたいと言う話になりました。
気に入ってくださった方がいらっしゃれば、イラストを付けていただければと思います。

以下、歌のURLです。

http://piapro.jp/t/LPns
【絵師様募集】 見上げれば 【GUMI/バラード】


応募期間は7/24までとさせていただきます。
また、完全趣味の範囲なので特に報酬などはございません。
それでも付けてくださると言う方は、メッセージをください!
よろしくお願いします!

閲覧数:244

投稿日:2016/07/17 20:48:24

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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