次の朝……。


リンネ「おはようリルナさん」
リルナ「おはようございますリンネさん」
ミク「そう言えばシュウくんは?」
リンネ「シュウは今日は部活の朝練だから学校に行ったよ」
リルナ「そうなんですか」
ミク「そっか。シュウくんは陸上部だもんね」
リンネ「ほら、リルナさんとミクさんも朝ごはんを食べて学校に行った方がいいよ」
リルナ「ありがとうございます。」


シュウは部活の朝練習で先に学校へ行っていて、ミクとリルナはリンネと一緒に朝ごはんを食べた。

リルナはミクと一緒に学校に向かっていた。


ミク「リルナちゃん、昨日はよく眠れた?」
リルナ「はい……!」
ミク「そっか。良かった」
リルナ「ミクさんは今日、帰るのですよね?」
ミク「うん」
リルナ「またいつでも泊まりに来てくださいね」
ミク「分かった!」

ミクとリルナは学校に着いた。






男子A「なぁ……この学園にあんな美人な子いたか?」
男子B「いなかったよな……」
男子C「お前……少し声をかけて来いよ」
男子A「いや……無理だって……ぜってー彼氏持ちだろ……」

リルナは学校の的になっていた。

ミク「リルナちゃん……やっぱり人気だね」
リルナ「そうですか?」
ミク「うん!」
リルナ「そんな事ないですよ……」

リルナとミクは話してる間に職員室に着いた。

ミク「失礼します……転校生の聖歌音さんを連れて来ました」
先生A「おぉ初音さん、ご苦労だった。教室に戻ってなさい」
ミク「はい先生」

ミクは教室に戻った。


そして………シュウとチロルのいる教室ではHRが始まろうとしていた。


メイコ「皆さん、おはようございます」
男子生徒達「おはようございます咲音先生!」
メイコ「ホームルームを始める前に、今日は転校生を紹介するわね」
男子A「転校生って誰なんだろうな……」
女子A「男の子かしら?女の子かしら?」

転校生と言う言葉に生徒達はわくわくしていた。

メイコ「入っておいで」
?「はい」

教室のドアを開けて入って来たのは、リルナだった。


メイコ「今日から新しくこのクラスで一緒に勉強する事になった聖歌音リルナさんよ。聖歌音さん、挨拶して」
リルナ「皆さん初めまして、聖歌音リルナです……!よろしくお願いします!」

リルナの緊張した眼差しに男達は心を奪われて、一斉に騒ぎ始めた。

男子達「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!美少女来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
シュウ「元気だな……」
メイコ「こらこら男子達、静かにしなさい(笑)……それで聖歌音さんの席だけど…………終音くんの隣にしようかしら。終音くん」
シュウ「はい、何でしょうか先生?」
メイコ「あなたの隣の席を聖歌音さんの席にしようと思うんだけど、どうかしら?」
シュウ「構いませんよ」

リルナはシュウの隣の机を席にした。

シュウ「改めてよろしくな……リルナ」
リルナ「はい!」
メイコ「改めて………それではHRを始めます!」


そして一日が始まった。







男子A「ねぇねぇリルナちゃん!」
リルナ「何でしょうか?」
男子A「リルナちゃんは何処から来たの?」
リルナ「えーっと……」
男子B「外国?それとも都道府県内から?」
女子A「聖歌音さんって彼氏持ち?」
女子B「スイーツとか好き?」
女子C「聖歌音さんって美人だよね?美人になる方法を教えて!」

HRが終わると、リルナは男子達や女子達にちやほやされていた。

シュウ「やっぱりリルナは人気だな」
ミク「だね………流石は王女様って感じ」
シュウ「確か、次の時間って体育だよな」
ミク「そうだね。私が教えるね」
シュウ「分かった」

次の時間が体育だと言う事を知ったシュウは男子達と男子更衣室に、ミクとリルナは女子達とサリアと女子更衣室へ向かった。


第4話に続く

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銀河歌姫  ボカロギャラクシア 第3話

第3話です。学校編です!MEIKOやミクとかが出て来ます

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投稿日:2016/09/17 21:07:17

文字数:1,598文字

カテゴリ:小説

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