組み立てては崩し続けていた
パズルはいつになったら
ちゃんとした星の形になるんだろう
夜になったら目が覚めて
こんな時間に
下らない孤独を感じて
劣化した創作に興じ
昼になったら眠くなっていた
週一のバイトでさえもう
苦痛に感じてきた
最低限生きていくために
俺はこんなことをしてんだ
奢っちゃいけないと
分かってはいるんだ
教室にいると
息がしづらくて
なんだか嫌な気がずっとしていた
あの頃よりは
マシなんだと
昔みたいに
夜空見上げていた
夢が流れ続けていた
星も流れ続けている
願えばきっと叶うんだろう
走ればもしかしたら間に合うかも
それでも俺は
もう振り返って歩き出していた
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