雑踏に消されて
 ひとりきりになりたくなるの
 早まる鼓動と
 息苦しさにまた閉じこもる

 愛想尽かされ
 隙を突かれて
 無駄な気を遣って
 孤独に浸かって

 ぐるぐる回って
 ひたすら走って
 なにかを失って
 そうして焦って

 振り出しにすら戻れず

 僕は
 おちてゆくんだ
 おちてゆくんだ
 深く暗い闇の中へと

 くちてゆくんだ
 くちてゆくんだ
 くちてゆくんだ

 最底辺だって?
 まさか! 底なしなのに?

 らんらんらん♪
 らんらんらん♪
 らんらんらん♪

 時が経てば皆、僕と同じ
 ね?


 劣等と肩を組んで
 バカみたいになりたくなるの
 投げやりな思考と
 薄っぺらさにまた飽きて捨てる

 嘘を吐いて
 嘘を吐かれて
 嘘に憑かれて
 嘘に疲れて

 へらへら笑って
 ぺらぺら喋って
 ただただ褒めて
 そうして仲良し

 それすらですら出来ずに

 僕は
 くさってゆくんだ
 くさってゆくんだ
 多勢の嘲笑見下されながら

 つぶれてくんだ
 つぶれてくんだ
 つぶれてくんだ

 劣等生だって?
 まさか! 生などないよ?

 るんるんるん♪
 るんるんるん♪
 るんるんるん♪

 時が経とうが僕は変われない

 だから
 しんでゆくんだ
 しんでゆくんだ
 しんでゆくんだ

 死んでしまえよ

 塵は塵箱に世の常さ

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落下

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投稿日:2022/11/21 11:25:03

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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