我が愛しき双子(キョウダイ)よ

身体を分けた僕の双子(キョウダイ)
ずっと寄り添ってきたね
キミが居なければなんて
考えたこともない

命を捧げても良いなんてね
一度も言ったことない
だけどそんな覚悟など
昔から出来ている

平穏な時が流れてる
キミが居る世界には
其れこそが 僕の望んだ
未来予想図

なぁ 僕の為になんか涙流すなよ
悲しみの滴を洩らすな
もう傍にいて
拭う事が出来ないんだから
ほら 顔をあげて上を見上げてごらんよ
どんな時もキミを包む空を
其処にあるのは
また新たな日が廻る予感


魂(ココロ)を分けた僕の双子(キョウダイ)
ずっと一緒にいたよね
キミの隣に立てない
それが僕を苦しめる

ただ生きていれば良いだなんて
あの時は思ったんだ
今更後悔しても
もう其処には還れない

止めどなく血が流れてる
僕の此の胸の奥
此れこそが 僕が背負った
咎という痛み

なぁ 過去に消えた僕の名を呼ぶんじゃない
慟哭の叫びを上げるな
もうキミの事
抱きしめてあげられないから
ほら 顔をあげて周りを見てごらんよ
どんな時もキミに微笑む華を
其処にあるのは
また新たな出会いの予感


なぁ もう過去(ボク)に捕らわれる事なんかない
前へ進む時が来たんだよ
それが唯一の
現在(イマ)の僕の望みなのだから
ほら 顔をあげて先を見据えてごらんよ
どんな時もキミを迎える路を
其処にあるのは
また新たな未来の予感

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

我が愛しき双子(キョウダイ)よ

初投稿。
曲をつけて貰えたり、感想を貰えたりしたら泣いて喜びます。
よろしくお願いします!

閲覧数:209

投稿日:2008/07/29 20:39:32

文字数:613文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 竜音キラ

    竜音キラ

    ご意見・ご感想

    誰かに感謝されたり、誰かを感謝すること 
    尊敬すること、愛すること、覚えること 
    生きているだけで素晴らしい人とは、人と人の間を大切にする人でしょうか 
    この歌詞に映し出される「僕」という存在は、まさに「双子」の間を大切にした人なのかもしれません 
    それは、綺麗事ではなく、誰にでも可能な生き甲斐ではないかと、私は思いました 
    この歌詞を通じて受け取れることは多く、様々な価値を作り出しますね 

    私には、考えさせられる内容となりました 
    誰かを1番に想えること、きっとこの世界で最も美しい人間関係だと、感じました 

    この歌詞で、心の揺るぎが無くなる方も、いらっしゃる事でしょう 
    とても素晴らしい歌詞であると思います 
    他人を想うこと、生きる上で忘れてはならない精神ですね    


    以下、独り言です 

    なかなか、思ったことを言葉として表すのは難しいですね 
    何度も書き直しました 
    伝えたくても伝えられない 
    もどかしいものです 
    その為にも、一行詩の方で言葉の練習を繰り返してはいるのですが    




    長文失礼致しました

    2011/02/13 00:19:32

    • 沙海朱羽

      沙海朱羽

      竜音 キラ様

      初めまして。
      今回はメッセージありがとうございます。
      一行詩の方で竜音様の文章、いつも拝読させて頂いております。

      この歌詞には、兄弟に対するちょっとした想いを込めてみました。
      親とも友達とも違う、兄弟という存在は特別なものだと思います。
      身近な存在で、いるのが当り前。
      普段は意識していないけれど、ふとした時にその存在の大切さに気付く。
      そんなものではないでしょうか。
      また、間柄に区別なく人を思うことは大切で、相手を思うことが自分のためでもある…というようなことを感じ取って頂ければ幸いです。

      言葉って本当に難しいです…。
      今後とも精進してまいりたいと思います。

      本当にメッセージありがというございました!
      今後とも一行詩の方などでもよろしくお願い致します。

      2011/02/13 15:18:56

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