春の訪れを待ってわたしはここから立ち去り逝くのか
春の訪れを待ってわたしは静かに葬られ逝くのか

手を伸ばしても遠いあなたは 朧のように揺らめいている
気の遠くなりそうなわたしは 陽炎のような儚さを知る

まだ冬を知る早春の風は 影檻の中輪郭を照らす
まだ焦がれない太陽は淡く 花弁は死の彩を纏う

春葬

次の生と死を観てわたしは虚しく立ち尽くすのか
次の理由と熱に触れわたしは当てられ弔い呟くのか

指の先から咲いてわたしは 妖のよう生き永ら変貌る
邪な粟立ちがやがては わたしを包んで判らなくさせる

紫の雲に乗る春の想は 時折観える未だ観ぬ景色を刺す
曖昧になる脳裡への蹊 あなたとの思い出は尚も白い

春葬

わたしの早春

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春葬

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投稿日:2026/03/13 19:56:28

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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