君はアリス 木漏れ日の中眠りについて
白いウサギを追って穴の中
目くるめく不思議な世界へ さあどうぞ
奇妙な草花 甘い香りに誘われて
君の夢は覚めない 迷子のアリス

君の目の前にいるとても奇妙な猫
ツギハギだらけの身体に首を繋いで
右へ左へ動こうとしても動けない
帰りたいのなら道はこっちにあっち
右へ行けば奇妙なお茶会 夢の味
左へ行けば公爵夫人 スパイスにはご用心
どちらへ行くのも君の自由さ

お茶会は夢の味 奇妙な人たち
さあ、夢から覚めたいならお茶が一番だよ
好きな席に座って お茶を飲みなさい
アップル バター ジャムに砂糖
夢のひとかけらをどうぞ 美味しいお茶はいかが?
私のお茶は国一番 私は国一番のお茶屋さん
その名も私、マッド・ハッター

首をお刎ねと女王様
王様はくすりと笑ってそっと耳打ちする
本当は誰も死んでなんかないよ
全ては彼女の夢 妄想 そんなものだ
可哀想に いかれた彼女は今日も騒いで
召使いは誰かの首を刎ねるフリに大忙し
何ておかしな光景

笑いたいだけ笑えばいいさ
泣きたいだけ泣いてもいい
どうせもう帰れない 夢からは覚められない
君の現実は本当に現実?
夢の中 くるくる回る日々 繰り返して
いつから そう 気づかなかったのだろう
全てこれらが君の見た ただの夢だったなんて
可哀想なアリス 迷子の国のアリス それが君

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

迷子の国のアリス

お昼寝したら目が覚めなかったんだろうなあ

閲覧数:80

投稿日:2012/03/03 22:42:27

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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