陽の当たらない小部屋に一人
朝と夜が入れ替わって 重力歩行
寄り掛かった白壁と手を繋いで
空いてる右の手は何を探す?
昨日の部屋から扉を開いて
訪ねてきたその人はね
疲れた体で僕に伝える
声は出さずにそっと手に触れた
瞬く間に色付く
小さな部屋の流星
僕の願いを乗せて流れていく
こんな偽星で救われたらいいのにな
明かりをそっと灯して
静かに馴染んでいった
昨日の部屋から来た君も例外じゃ
ないみたいだ 存外に存分の魔法を
かけておくれ 今日が続くなら
怖いものなんてないから
万物の理想 ただの空想
掲げてもさらに上がいて
果てがあるのなら この手が見えるだろう?
果てがなければ 掲げようともしない
剥がれてしまった僕と
剥がしてしまった君が
濡れ手で触れ合って泣き出す
僕は誰かにとっての自分じゃないのでしょう?
だけれど君が言うんだ
「僕にとっての君」だと
「君が消えたら僕も消える」のだと
「だって僕は君に逢いに来たんだよ」
瞬く間に色付く
大きな部屋の流星
誰かの願いを乗せ流れていく
どうしようもない願いが砕け散る
真実だけが蔓延って
息が出来なくなっちゃって
「こんな世界を望んではいないのなら
ほら、たまには綺麗な事言ってあげる」
僕は明日の部屋の扉を開けて
君に逢いに行くよ
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8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞

じん
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)

ナユタン星人
満たされた液体は願望と溶け合った底の見えない代物
毒毒と色を増す密圧は栓を産み溝に流れない
軋轢は間へと気づけない違いに変異し裂けてゆくほどに
勘違いからずれた抑圧に耐えきれず破綻するでしょう
密室はひたひたに水蒸気噎せ返る乾ききれない症状
刻々と混ざり合う一線を画したい濃度へと到るまで
目前の大凡...浴槽は満たされた

出来立てオスカル
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。

kurogaki
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