シュガーレスポーション
BPM 190

砂糖なんていらないと強がって
微笑み揺れるコーヒーカップ
この街の治安さえも
忘れるほどに穏やかでさ

数日連続殺人続き未だ犯人見つからず
そんな日常も既に慣れてしまったな
いつものように「ブルーエムティー」
看板の前立ち止まり
いつものように深呼吸 今日もいるのかな

木製の扉開け漂うコーヒーの香り
「いらっしゃい」
エプロン結び微笑むあなたが
カウンター席まで誘う
「今日は私に会いに来たの?
…さて冗談は置いて、何にする?」
いつもの…砂糖は無しで!

コーヒーの味はよくわかんないけど
恋のようにほろ苦い
近付いて耳打ちする
こんなものが届いてたの…

今夜はうちで匿わせなさい
(コーヒーの香り…)
「きいてる?」
2人きりだとちょっと照れるね…
もっとこっちにおいで?
僕ずっと前からあなたのことが
あの…その…好きなんです
うふふふ 素敵な最期ね

突然眩んだ視界の中 赤く滴るこれは何?
この街の治安さえも
忘れるほどに好きだったな
砂糖のように甘い もう手遅れ
微笑む揺れる恋も嘘
この街の治安さえ忘れるなんて罪な男

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シュガーレスポーション 歌詞

閲覧数:648

投稿日:2022/02/22 12:02:51

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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