夏の夜(よ)はどこも 酸欠状態
オオカミの目 その中に入れてよ
ふたつめの命 ここじゃ生きられず
息を止めて 宇宙(そら)に飛び込む

心地良い冷たさに揺られて泳ぐ
暗闇の中に金色の光 見たの

もう誰の顔も忘れた 奇跡街
神様の手が回らないとこに来た
綺麗な空気で肺を満たして
泣くために口を開いた 嗚呼

生まれた場所では 悲しみが飽和
ペガサスの目 青ざめていく星
慰めであやし 涙を飲んでも
猜疑(さいぎ)心は 行きずりの感情

私を傷つけた棘はもう消えた
瞼の下に金色の瞳が 宿る

愛情なぞった嘘では欺けない
神様の顔した貴方は誰なの?
救いを求めても無視している
そんな人ならいらないの ねぇ

果てのない 黎明(れいめい)
この星は 宇宙の砂漠を
飲み干して

蛍光灯に透けたバラの花
後に残るのはただひとり
孤独を望んでいる

もう誰の顔も忘れた 奇跡街
神様の手が回らないとこに来てる
綺麗な空気で肺を満たして
そんな妄想夢見てた 嗚呼


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Venus

http://piapro.jp/t/a-tz

やんねさんの曲に書かせて頂きました。

ビーナスなんですけど、金星の意味の方にしました。

閲覧数:219

投稿日:2012/07/24 21:01:51

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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