幸せは儚く溶けて
不幸は残り続けるけれど


なにもわからないことばかり
それはいくつ歳を重ねたって同じこと
大人ってなんだろう

息も絶え絶えになるばかり
それはきっと知らぬ間に気づいた世迷言
いきるってなんだろう


翔んで行く 鳥を星を夢を
追いかけては 立ち止まる


この街並み(いしのせかい/石の世界)でぼくらは
等身大のIを 語って騙って 生きている
幸せは儚く溶けて
不幸は残り続けるけれど
それでも 僕は君に逢いたいんだ



ずっと理不尽なことばかり
これはいくつ飲み込んでいたってだめなこと
喉が詰まっていくね


笑っている 時を本を歌を
流されては 振り返る


この街並み(石の世界)でぼくらは
等身大の靄(あい)を 食らってくらって 生きている
思い出は砂糖になって
苦労はずっと張り付くけれど
それでも 僕は君に逢いたいんだ


言葉を尽くしても 手を伸ばしても
まだ届かない君へ 君へ
いつだって ここにいるよ
ここにいるよ


この街並み(石の世界)でぼくらは
等身大のIを 穿って塞いで 生きている
大切は忘れていくの?
こころは置いていってしまうの?
そんなの 僕は認めてたまるかよ


この街並み(意思の世界)でぼくらは
等身大の愛を 紡いで叫んで 生きている
幸せは儚く溶けて
不幸は残り続けるけれど
それでも 愛を持って相対(あいたい)

いつでも 僕は君に逢いたいんだ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

等身大のキミへ

―――ここにいる君にも、これから出会う君にも、逢いたい。
20年間、ずっとここにいるMEIKOより。

Vocal:MEIKO V1
Music&Arrange&Mix&Mastering:めりっさ
X:https://x.com/Melissa_1207

Lyrics:哀婉P

MEIKO20thによせて。

閲覧数:78

投稿日:2024/11/26 21:07:42

文字数:608文字

カテゴリ:歌詞

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