揺らぐ水面は心とよく似ている
僕には何が見えているのだろう
浮かぶ花びら指先で遊ぶように
幾つもの想い深く沈めてた
切り取られた風景は何故かとても優しくて
僕だけのセピア色刻み込む
どうして人は大切なものを失くさなきゃ
愛せないのかな伝えられないのかな
今もいつか色褪せて消えて行くのなら
僕は覚えていたいよ
君と見上げた空を
嘘で固めたでたらめに生きるから
暖かいのに指がかじかんだ
飛行機雲追いかけて真っ直ぐに歩けたなら
貼り付けた笑顔じゃない僕になる
どんな暗い夜が来て飲み込まれそうでも
立っていられる君の声がするから
この素直な痛みも零れる涙も
僕は抱き締めて変われる
君と歩いた道で
どうして人は大切なものを失くさなきゃ
愛せないのかな伝えられないのかな
今がいつか色褪せて消えて行くとしても
僕が覚えているから
君に届けばいい
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月詠乃 桜
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