冬がきて 口からいくつ泡があふれても
貴方がここへ来るはずもない
私の恋は深く淀み
ただヒトツのモノとなるため溺れ死ぬ

嫌いと言って その手でとめて
蝕まれていくのはいや

白雪に閉ざされ 花弁を咲き散らかし 風を吹かせても
想いは実らず枯れてゆく
指先を伝う別れの笑い声が私から零れ
甘く色づき穢れとなる

死を思うより貴方を想うの


夏がきて どんなに両手をあわせても
星が願いを聞く訳もない
籠のなかで死んだ金糸雀
「まだ私の方が幸せね」なんて

声を聞かせて 口で塞いで
独りきりで死ぬのはいや

向日葵に閉ざされ 果実を吐き散らかし 蝉を鳴かせても
想いは腐って凍えてく
爪先に茂る緑の蔓たちがその罪を絞め
眼窩より落ち神楽となる

生まれ変わるより生き返りたいの…


ああ

朽ち果てます

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冬虫夏草

冬あたたかく夏さむい。

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投稿日:2009/08/02 14:54:41

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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