A1
午前六時 デジタル時計眺め
重い腰を上げた 音を上げた
午前何時 アナログ時計見つめ
小言を呟いた 僕が居た
B1
拝啓あの日の今日 駅のホーム
子供の声 影が笑った
あの頃はよかったと 文字を見つめ
滲んだ景色 心を隠した
S1
バイバイと呟いた 変わることなく
なんだか 僕が僕で無いようで
バイバイを拒んだ 目を逸らしながら
それでも 明日が目を覚ましたんだ
A2
午前零時 一日がまた過ぎた
白紙の日記が 主張する
今日は何日 継ぎ接ぎのカレンダー
僕は今何歳 ほら期待
B2
拝啓未来の今日 地面見つめ
耳に残った 蝉の鳴き声
静かになった蝉と 目が合った
霞んだ姿 雨に濡れる
S2
バイバイと呟いた 同じトーンで
なんだか 僕が僕で無いようで
バイバイを拒んだ 本心隠す
それでも 明日が手招きをするから
C1
変わり行く風景 男女の関係
変わらない顔 僕の名を
生きていた傷跡 最寄りの駅
少しの後悔 膨れ上がる
大S
生きたいと呟いた 時すでに遅し
希望を 塵箱に丸めて捨てた
過去の僕に手を振る 声が震える
後悔の 海の底に辿り着く
バイバイを呟いた きっと最期
日記の 最後のページを千切る
生きていたかったと泣いた 泣き腫らす
それでも 過去には戻れないから
それでも明日は目を覚ます
それでも明日は目を覚ます
明日も明後日も。
うってぃー -utty-様に曲をつけていただきました!
http://piapro.jp/t/EL5b
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見る目が覚めても明日はまだ夜
夜が明けたら私はまた戻るの
進んだ針の音刻んだ数だけ
痛みは遠くなるあなたを染めて
真っ赤な色をした微睡み溶ける日々
くるくる戻ってあなたが笑いかける
きっと覚めても明日はまた夜
夜が明けても私の目は覚めない
軋んだ胸の音刻んだ数だけ
温もり遠くなるあなたが見えた...赤イ時
煌々
「先生!患者の血圧・心拍数がともに低下しています!」
「落ち着け。心臓マッサージや電気ショックは?」
「今やってます!」
「帰ってきてくれッ―――」
僕は今ぼんやりとした霧の中に立っていた。当然標識なども何もない。
唯一の目印と言えば自分が足を着いている地面に点々とある誰かの足跡ぐらいだ。
「ここ...天国からの没シュート-天使と天使-
姉音香凛
『君はどこかで笑ってて』
彼は行ってしまった。
そう―――
いもけんぴアイス作りの旅に。
彼と私は双子で、一国の主と召使だった。
どうやら私は大罪の悪魔というやつに乗っ取られていたようで、毎日おやつにブリオッシュを激しく推していたらしい。
ええ、好きですよ。ブリオッシュ。あのもふもふとした食感とか...後悔と、いもけんぴと。
姉音香凛
闇夜 月夜 行き交うは (335)
漆黒の羽(は)のコウモリ (29)
ツギハギのわたしの指 (335)
それを追い 虚空 絡まるの (2335)
紅く燃ゆる外灯が (335)
醸し出すのは異世界 (29)
何故かいつも傍に居る (335)
キミとわたしは ...。。。
桜井優紗
冬の空 花開いた 貴女を私 いつも見てる
色に満ちた世界 何も持たぬ私に色を
分け与えてくれた のは貴女1人だけでした
寒い日も 咲けるように 次は私が 貴女守る
白い花 あの日くれた 優しさをまた 思い出すわ
木々が枯れる季節 花の声も大人しくなり
独りきりになって それでも貴女咲くというの?
寂...スノードロップ
okabe
A 君、
夢
切れない刃物
未遂
部屋
こびりつく黴
視界
自己破壊の記述
破裂した、
君。...複眼
れーと
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想