儚く 美しい 桜舞い散る季節
さよなら さよなら いつかまた会う日まで

春夏秋冬の 繰り返しだけど
1秒だって 同じ時はない
もう止まれないよ もう戻れないよ
嗚呼 そんな人生

脳裏に焼き付いた景色も
いずれ忘れて朽ちていく
今年咲いた桜だって
夏になりゃ記憶にもう残ってないでしょ

綺麗な 桜も やがて散り塵になる
切り取った 思い出も 惨めなほど泡沫
さよなら ありがとう 僕は一足先に
さよなら さよなら 名もなき空に消える


掃き溜めの中へ 際限ない海へ
流されていく 無力なカラダ
生まれ変われない 薄情な終わり
そう 行方知れず

別れが生み出した涙を
どうせ忘れてしまうなら
隣の席にいた奴も
他人ならきっともう覚えてないでしょ

大切な 時間も 残酷に変わったり
嫌った 過去でも 愛しく思えたり
でもいい もういい どうせなくなる命
さよなら さよなら いつか忘れて消える



広い世界で たったひとつ
ちっぽけな存在が欠けたとしても
いつも通りで 誰も気づかない
失えどまたどこかで生まれるから


綺麗な 桜も やがて散り塵になる
切り取った 思い出も 惨めなほど泡沫
さよなら ありがとう 僕は一足先に
さよなら さよなら 名もなき空に消える

短い 間で 泣いて笑ったことは
心に 残して 決して置き去りにしない
さよなら ごめんね 君はまだ咲ってよ
さよなら さよなら さよなら…さよなら…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サクラフラグメント

舞い落ちるエンドロール
立つ鳥跡を濁さず
願ったエピローグ

閲覧数:105

投稿日:2023/03/15 02:56:04

文字数:615文字

カテゴリ:歌詞

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