席を譲る魚 空いた水面
私の顔が見えてしまうだろ
蒸し暑い夜に咲いた花が
私を見て花びら一つ散らせた

お祭りの日はいつも
家の中に籠って過ごす
けどお誂え向きのベールが
そろそろ宅配で届きそうなのだ

今年はちょっとだけ
浴衣が着れるかもしれないんです
今年は綺麗になって
花火を楽しく見れるかもなんです

りんご飴は歯を殴り
かき氷は頭に訴えかける
そんなみんなの暑い季節
今年はみんなになれるかも

河に映る私の顔なんて
気にできないほどの花火を
隣にいる君の声なんて
気にならないほどの花火を

今年はちょっとだけ
浴衣が着れるかもしれないんです
今年はちょっとだけ
いつもより楽しめるかもなんです
蝉が鳴き出したら
私達はゆっくり踏みしめて駆け出す
蝉が泣き出したら
私はゆっくり噛み締めてきっと笑える

夏へ
夏へ
夏へ
夏へ
夏へ
夏へ
夏へ
夏へ

夏へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏へ

閲覧数:57

投稿日:2024/07/14 11:54:06

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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