時はいつの間にか過ぎ去って 夢を造る糧(カテ)となる
 走り回り疲れたって 寝ては次の日を創る

 晴れた空の下を散歩した 温かな気持ちを充電するみたいに
 あの子はいつも横を歩き 子犬の様に僕を見つめる
 いつだって悪戯好きで 僕を悩ませるんだけど
 かまって欲しいと言わんばかりの態度に僕は負けてしまうんだ

 時はいつの間にか過ぎ去って 明日を想像する構図になる
 歩き回り疲れたって 明日は必ず来るのだから

 新しい流行に慣れて来た頃に またも新しい流行で置いて行かれる
 行動より先に言葉が出てしまって あの子はいつだって
 「ごめんね」の仕草で僕の横にぴったりとくっついてくるんだ

 時はいつの間にか過ぎ去って あっと言う間に夜が来る
 いつまでも子供のままではいられなくて 戻りたいとたまに思う
 踏み出さなきゃ未来は掴めないから 明日を想像するんだ
 そうやって誰だって未来を創るために生きているのだから

 早過ぎる刻(トキ)の中で ふと自分の生きた軌跡を眺める
 失敗や後悔も経験したけど どれもが自分の生きるための糧(カテ)になる

 時にはゆっくり公園で 芝生に寝転がり空を眺める
 かけがえの無い時間に 永遠を刻み込みたい
 時はいつの間にか過ぎ去って 夢を創る糧(カテ)となる
 走り回り疲れたって 寝ては次の日を創る
 何度でも繰り返し 季節は何度もやってくる
 最後の時はきっと 笑いながら軌跡を閉じよう

 遠い未来に僕は約束した 近い未来に僕は呟いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歩道

歩こう

閲覧数:65

投稿日:2016/03/23 20:59:36

文字数:646文字

カテゴリ:歌詞

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