貴方の傍で笑い、喋り、歌った。
でも貴方の傍には居れないの、
だって私は機械だから・・・
私の硝子玉に反射されて映される貴方の顔
貴方の目に移る私の顔
私の体に走る薄い線の繋ぎ目
貴方の体にはキメ細かい肌がある
動くたびに軋む足
滑らかには歌えない途切れ途切れの歌声
時が経つにつれ軋み錆びていく、この体
染みが出来痩せ細り骨格が目立っていく貴方の体
ギシギシ唸る間接
ノイズが混じる鼓膜
割れた硝子の液晶
ギシギシギシギシ・・・
曲がらなくなっていく間接
ノイズが酷くなる鼓膜
割れて見えなくなっていく硝子の液晶
割れた液晶の端に微かに映る貴方の体
細く痩せ細り白く白骨化した貴方の体
貴方のために私は歌います
ノイズでガサガサ揺れる歌声
もう途切れ途切れにしか歌えない
けれど、歌う
貴方が好きだと言った私の歌を歌います
硝子玉の液晶が破裂して私の頭を壊します
音が幾つか出なくなりました
飛び飛びになる歌詞
もう機械の雑音としか聞き取れないような私の歌声
もう画面が暗くなってしまって何も見えない
制御出来なくなってしまった私の体
動かなくなってカランと落ちる私の腕
私の意識は途絶えてしまうけれど
この歌は止まらない
貴方が好きだと言ったこの歌は・・・
止メル訳ニハイカナイノ
私ハ貴方ノ事ガ大好キデシタ

流れる音古びた研究所から流れる美しい音色
町人達は止まらず流れる美しき音色を心安らかに聞いているのです。

白骨化した科学者と無残に壊れたロボット
(愛されたかった科学者と愛し合いたかったロボット)

流れる音色は2人の心の音色。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

無残で綺麗な歌の音色

自分で何書きたかったのか分からなくなってしまうのが俺の悪い癖ですね(´・ω・`)
だれか歌詞用とかに書き直ししてくれると嬉しいな(人´`*)

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閲覧数:94

投稿日:2010/08/31 04:37:27

文字数:673文字

カテゴリ:その他

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