Returnees

いいなりになってついてきたけど
はぐれたことにすぐに気がついた
車の音も 忙しない声も
水晶玉の中 

しんとした言葉 煙吐く象形 
彼方までどれくらい すぐそこにいるよ  

揺れる揺れるひとつの答えが
空から地上に降ってくる
冷えたからだを そっと包んで
同じ場所で会おう

紙コップの中の水が 傾いたまま凍っている
明かり照らせば 止まったままで炎は燃えて
歩いている音も 濡らした瞼も 宙に浮かんで
逆さまになって落下してくる

離れた心 軋むロープウェイ
目的地までもうすぐそこだよ

うねるうねる虚ろな影が 
霧の向こう側 目を覚ます 
同じ台詞を何度も告げる 
意味を隠したまま

知っている声が聞こえる
知らないことをささやく

知っている声が聞こえる
知らないことをささやく

揺れる揺れるひとつの答えが
空から地上へ降ってくる
冷えたからだを そっと包んで
その場所へと向かおう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Returnees

Returneesの歌詞です。

閲覧数:167

投稿日:2018/05/02 11:12:12

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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