隣に君が眠っている 道のベンチの上で
肩を預けたまま一緒にうとうとしてしまう
目が覚めて空に星が出ている
ふたりを包む君の上着
隣で『おはよう』と言われ先越された
帰ろうか ふたりきり暮らしている部屋へ
君と一緒の帰り道が寒くはなかった
ふたり幸せを繋いで歩く

傷つけたくない時間そっとしまう
書き続けた君との思い出 夜が始まる
時間のない心で月が欠けた


一体今は何時だろう ひとりベンチの上で
君を預けたまま病室ゆっくり逃げてきた
目を瞑り君の顔が滲んだ
ふたりを壊す悪い知らせ
自分の名前も知らない儚い君
帰れない ひとりきり暮らすだけの部屋へ
握るポケットの君に宛てた内緒の指輪
空に投げたら光に消えた

諦めたくない希望そっと支え
書き続けた君との約束 夜が始まる
時間のない心で月が満ちた

流されたくない現実そっと寄せて
君の為に愛せるのならば もう迷わない
君を救えるまで生きてゆける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

君のいる場所

 今回はフラメンコギター希望品。(もにょにょ)
 『とっとと死ね』や『人が多いんだから殺したほうがいい』というひとにぶつけた歌詞です。私のご近所さんや私の父親も含みます。悲しい出来事を期待しているひとって異常者だと思うんです。

閲覧数:196

投稿日:2008/06/20 11:29:29

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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