足から離れた影法師 夕日の向こうに消えていった
上げかけた手は 振れなかった
赤と黒の間 君は笑っていた


新たな旅立ちが近づいて
吐きそうな不安は言葉になった
雨雲色の心なのに
今日は真っ赤に晴れていた

最後に一つ教えて欲しいな
僕を友達に選んだ決め手を
それを糧に向こうでも頑張るから
それじゃ さよなら

足から離れた影法師 引き止めるとこも出来なかった
ちゃんと振られた手が 見れなかった
赤と黒の下で 全部滲んでいた


伸びた身長と同じくらいの
年齢になって戻ってきた
そこそこ元気なのは知ってる
そこそこ以外は知らない


すこし縮んだ見慣れた道は しっかり化粧で大人になってた
おんなじものなど一つもなかったよ

ありがと さよなら

足から離れた影法師 臆病者を残してった
あまりに綺麗で言えなかった
君はなんで笑えたの?

わかってる 強がりを お互いが演じたっって
当たり前が終わらないよう 別れたのに
青空の下笑う 影法師 追いかけた
重なる時 振り返って見えたのは


すこし縮んだ見慣れた街は しっかり化粧で大人になってた
おんなじものなど一つもなかったよ

ただいま さよなら

過去から続いた影法師ロード 青空の下 溶けていった
ちゃんと振れなかった 振りたかった
だから今から手を振るよ

あの日から重いこの腕は 今日で少しだけ軽くなった
忘れることは出来ないけど
大丈夫だよ 頑張れそうだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

影法師ロード

作詞;ニューオニュー

閲覧数:127

投稿日:2022/03/27 18:54:57

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

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