『フェイクスイーツ』
細い足を止めた視線の先
並ぶ色とりどりのサンプル
「とてもよくできたニセモノね」
子供と大人の交差点
そう着飾った甘いお菓子は
つれないキミによく似ていて
ごくりと唾を飲み込んでも
赤い舌を垂らして笑うだけ
そんなに美味しそうなキミなのに!
その首筋にある注意書き
「これは食べられません」なんてさ
それはちょっと酷でしょう
君は罪作り
フェイクスイーツ!
君はどこまでを知り尽くしてる?
それは甘い香りのギャンブル
「あれもこれも欲しいんだもの」
我が儘子猫の導火線
また繕った甘い笑顔で
そっぽを向いて優しくしたり
思わせぶりなだけの時間
指を口元に当て息を止め
もうすぐ手が届くと思うのに
その胸元にあるパスワード
「あなたではありません」なんてさ
すまし顔で言うんだろ?
なんてよくできた
フェイクスイーツ!
そんなに美味しそうなキミなのに!
そんなに甘くないね色恋は
「わたし食べられません」なんてさ
まさかそれは嘘でしょう
キミは世界一
フェイクスイーツ!
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時給310円
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

時給310円
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けんはる
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