凩(コガラシ)が吹き抜け ハラリと
モミの樹の葉っぱを散らした
ひとひらの六華(リッカ)が ヒラリと
てのひらで冷たく融けてく

そして今年も冬の始まりを告げる

白い妖精が舞い降りる
今宵は雪化粧
冷えた指先を包み込む
アナタのぬくもりに
愛しさと幸福(シアワセ)を感じたの

寒月(カンゲツ)の灯りは 美しく
雲の間(マ)に満ちては隠れる
綺羅(キラ)めいた街角 にぎやかで
七色のイルミネーションは

恋人たちの聖夜(ヨル)を飾り付けていく

触れて抱き寄せて見つめ合い
フタリの世界へと
甘いくちづけを交わしたら
誓いは永遠に
灰色の星空に愛の唄

雪のドレスに氷のティアラ
硝子の靴で踊りつづける
私はアナタだけのシンデレラ

銀の季節へと変わるとき
天使が舞い降りる
塔の鐘の音を響かせて
魔法をかけたなら
喜びと想い出をまた紡く

強く引き寄せて抱きしめて
アナタの腕のなか
甘いくちづけを繰り返し
契りは永遠に
時計の針12時を過ぎたって

アナタはずっと傍にいる

ライセンス

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雪降る夜のシンデレラ

「触れて抱き寄せて見つめ合い」

初の冬ウタ。

閲覧数:53

投稿日:2013/07/31 12:48:23

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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