途切れていく糸のように
なにも紡げないままで朽ちる姿

言葉の意味も生きるの意味も
分からないまま伝えないまま
"いつか"を探し続けているよ

流れていく音のように
なにも知られないままで消える姿

言葉の価値も生きるの価値も
分からないまま伝えないまま
"なにか"を探し続けているよ

溢れ出てくる壊れた蛇口の奥の黒いモノ
見たくない見たくない

殴り続けて叫んだ深夜
形にできない想いを全部まとめてあげるよ
いつかのため持っておいて

声を枯らして叫んだ深夜
いつだって信じたいし報われたい
「ここにいると感じて」

いつも不幸でいることに慣れて嗤う日々からは
そろそろ抜け出して光を浴びたいなんて
許されるかなねぇ許してよ

流れていく音のように
誰かには届いてたと君は言った