遥か、藍染  BPM=134

アスファルトに焼き付いた昨日が滲む
駆け出す風 幼さを置き去りに

背の高い向日葵と 境内の裏で
見つからないように
あれから時は流れ もういいよの声が
聞こえなくて……

白い雲が影を連れてくる
懐かしさなんてものに深く傷つくだなんて
知らなかったんだよ
高い空に訳も無く泣いた
無邪気でいられた日々は
蝉時雨に掻き消え
熱に融けていく

通り過ぎる「永遠」を尻目に
二度と戻らないと知りながらも
振り返れば青は鮮やかで
眩しさにまた傷が疼きだす

淡い朝が影を薄めていく
傷付いた記憶ですら色褪せていくだなんて 
知らなかったんだよ
綺麗な空に訳もなく泣いた
頬を伝う汗に何かを隠すには
丁度良いかなんて笑って……

遥か彼方の「永遠」を眺め
近づく素振りも見せぬ君よ
未だ鮮明に揺れてる青に
言葉も無く目を細めるだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遥か、藍染 / 初音ミク

閲覧数:64

投稿日:2024/07/21 20:08:02

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

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