白い冬

投稿日:2019/12/07 22:32:20 | 文字数:491文字 | 閲覧数:178 | カテゴリ:歌詞

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雪が降る冬の歌です。

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TEXT
 

静かに夜を照らす白い月の下で
一番近く遠い思いを伝えたい
ありがとうも言えなかった日々
ふたりの距離が近すぎて そのままでいいと思ってた

この街も少し冬らしくなって
吹き抜ける風に震えて歩く
冷えた手をつないであたためよう
照れくさくて言えない きのうもきょうも

「ねえ、きのうよりも きょうは寒いね」なんて
そんな話しかできなかったよ

静かに降り続ける白い雪の中で
言葉を忘れたように無口になるふたり
当たり前が特別になる
消えぬようにつなぎとめて この胸に願い込めて

思い出とともに白く染まる街
ひとりの時には言えなかったけど
今なら言えるかな そんな気がする
「あのさ…!」と言いかけて言葉が続かない

「ねえ、もしもふたり出会えていなかったなら」
そんなことばかり考えていたよ

静かに夜を照らす白い月の下で
一番近く遠い思いを伝えたい
ありがとうも言えなかった日々
ふたりの距離が近すぎて そのままでいいと思ってた

世界を変えるようなことではないけれど
小さなこの場所から何か変わるといいな
降り積もった雪も解けるような熱い思い胸に秘めて
あしたもきみと生きよう

初めまして、小野塚さんです。

趣味で作曲しています。
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ミクさんマジ天使!

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