幻想のスパイラル
幻想の夢へと
静かに昇る月 滲み歪む 面影を
探してた 深い夜 眠る記憶の底
微睡む 泡沫 意味などないと破り捨て
静寂 訪ねた 罪の果て
祈りを綴じた空 揺らめきだす
遠ざかり霞んでいく光さえ 遥か彼方へ消えていく
出口のない夢 悪夢と囁き騙して
真実へ 誘う 嘘つきのスパイラル
虚空の 彼方へ 始まる終わりを見つめて
約束 その日に 叶う日を待っている
ねぇ待って さよならの朝
もう二度と 触れ会えない
誰かの為なんだって 言い訳ばかりの日々
目を逸らした現実に 居場所は消えた
何度も何度も 繰り返す夢を数えて
踠いて求めた 幻想のスパイラル
出口のない夢 悪夢と囁き騙して
真実を 隠して 滲み出す幻想に
何度も何度も 繰り返す夢を数えて
歪みを正して 紡ぎだす未来へ
これでいい? ダメなの?
まってまって いかないでよ
ひとりにしないで ひとりはさみしいから
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