五月雨 視界塞ぐでしょう 僕らは 水槽で溺れた
灰空 焦げた匂いが 喉元 今も絞め続け

誰もくれない 誰も触れない
誰も差し伸べない てのひら  

おやすみ 眠れるまで歌うよ
口に含んだ憂いは 透けた僕の体と
おやすみ 薄暗い 部屋の中
湿度混じる体温 「もう行かなくちゃ」

梅雨空 世界裂くでしょう 僕らは 水槽で沈んだ
灰空 虚ろな彩り 瞼を 今も汚し続け

誰もくれない 誰も触れない
誰も抱いてくれない 身体を

おやすみ 空の底で歌うよ 
口から零す思いは 溶けた僕の涙と
おやすみ 薄明かり 部屋の中
湿度混じる言葉は 「もう行かなくちゃ」

おやすみ 空の上で歌うよ
口から零す音色は 消えた僕の命と
おやすみ 薄暗い 曇り空
澄んだ空気に混じり 「もう泣かないで」

ヒトリデ タダサミシイクラゲハ
ソラヲタダヨイツヅケタママ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

海月

くらーい海の底で漂うクラゲのお話

KAITOよりがくぽかな、とも思いますが
とりあえずつけてみました。

閲覧数:42

投稿日:2011/11/16 08:51:30

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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