「ふー、食った食った」
食事が終わり、デザートのアイスクリームを一足先に食べ、今は水を飲んでいるホワイアンスPが満足げな表情で話す。
「…久しぶりにたくさん食べたわね。ミク、おいしかった?」
『はい』
一方、他の三人は、デザートのアイスクリームを食べていた。
「…そういえば、これからどうするの?」
ホワイアンスPに聞くブラグレスP。
「とりあえず、今年一番の大仕事は終わったな。これからのことは、なーんも考えてねえ。とりあえず通常営業に戻って、曲でも作るかな」
「…今回のために、色々とご苦労様」
「今回のために、色々と準備をしてたからな。それが終わって、とりあえず一区切りだな」
ホワイアンスPのバースデーソングの話はブラグレスPも知っていた。ホワイアンスPが以前から色々と企画を行っていたのも、今回のために経験を積むためという部分もあった。
「…ただ、企画はやる予定がねえんだが、ちょっとやってみてえことはあるな」
「何よ?」
「やるっつーか、話を聞きたい方がいるんだよ」
「…誰?」
「大山北大学の安田教授」
「…あの、ワンオフのミクさんの恋人の安田教授?」
ホワイアンスPの答えに驚くブラグレスP。
「そうさ、俺たちのミクの生みの親でもあるな」
大山北大学の安田研究室の研究分野は、ヒューマノイドタイプの初音ミクたちに関する研究やハードウェア、ソフトウェアの研究、そしてワンオフのミクたち6人に対するメンテナンスなど、極めて広範である。その研究室を率いている安田教授は、同時にワンオフのミクの恋人でもあり、ミクを含めた六人と家族であることは広く知られている。
「何を聞くの?昔の話?」
「…逆だよ、逆」
「未来の話?」
「…ああ、昔話なら安田教授のインタビューとか、アーカイブに残ってるから、そっちを見ればいいだけの話さ」
「…何か理由があるの?」
「昔、ちょっと安田教授のことを色々と調べてたんだけど、あの方は過去に色々な決断をされてらっしゃるんだが、色々と見た結果、その決断は結果的に、ミクさんたち、もっと言えばミクさんたちを含んだ創作の界隈にとってプラスにつながる決断をされたこと多いんだよ」
「確かに、印象としてはそんな感じがあるわね」
「安田教授ご自身は、そういうことをするのが自分の使命だと考えてらっしゃるのかもしれねえな」
「…そうね」
「…でだな、俺が未来の話を聞きたいのは、ミクさんを含めた創作の現状に関して、どのように思っていて、これからどうすれば良いかってのを考えてると思うんだよ。俺はそれを聞きてえ。…正直、現状の把握だけでも大変だと思うぜ」
「そうね、ミクさんを含めた創作の世界の全容はあまりにも広がりすぎたから」
「そんな不確かな状況把握しかできない状況で、どう決断するかを考えるのは中々簡単じゃねえぜ。…なかなか興味深いとは思わねえか?」
「そういわれると、確かにそうね」
「だろ?」
満足げな表情で話すホワイアンスPだった。
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そう思って生きてきた
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嗚呼 空の星を この画に収めたくて
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埃ペンギン
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