宝物増えるたびに濡らしてく
この手のひらにあるのが嘘みたい
こんなに嬉しいのにどうしても相応しくない
優しい丸さも少しの温かさも

何処かに仕舞いたくないけれど
ずっと手にしてると縋って見える
隠しておくには大きすぎて滑稽
いつしか私を包みこんで寄り添った

自分だけで自分だけで全部終わらせる
でなきゃ誰もいなくなってしまうから
だめな人にだめな人になるの嫌だから
でなきゃ星もいつか去ってしまうから

人間でいられるうちに
声の出し方を覚えたいのに


宝石が光るたびに濡らしてく
この指先にあるのが信じれず
こんなにきれいだからどう見ても似合わないから
愛しい反射も小さな誇らしさも

誰かに任せたくないけれど
ずっと抱いていると子どもに見える
飾っておくには場所がなくて失敬
いつから私をより頼んで傅いた

見られないで見られないで全部片付ける
でなきゃ誰も来なくなってしまうから
嫌な人に嫌な人になるの怖いから
でなきゃ月もいつか知ってしまうから

人間でいられるうちに
嘘のつき方を覚えたいのに


手にするたびに濡らしてしまうの
温かいものも輝いたものも
手放せないのに逃げたくなって
知らぬ間に星になればいいのにって

本当の持ち主を探そうとすると
余計に私から離れてくれない
お願いだからここじゃないから
何度「違う」と唱えたか知れない

暗くくすんで錆びついてぎこちない
淀んで濁って朽ちて剥がれてく
何が有ったかわからないくらいに
誰がいたのか知り得ないくらいに

どうしてどうしてどうしてどうして
間違いだって言い聞かせていても
どうして似合わないものが増えていく
温もりも輝きも優しさも寿ぎも

あきらめなければいけない?
割り切らなければいけない?
見ぬふりしなきゃいけない?
笑っていなきゃいけない?

この苦しさは罰でしょうか?
この居づらさは刑でしょうか?
居心地の悪さは償いでしょうか?
その笑顔と赦しはどうして私を


空っぽの心探してみてもゼロ
何かを返すことできないゼロ
受けるだけ逃げるだけ避けるだけ
一度も離れてくれないのに

ごめんなさいも言わせてくれない
「嘘でもいいから」って願われて
ボロボロとこぼしながら呻くように
一生分のありがとうを言い続けていた

一生分の涙をこぼし続けてた


人間でいられるうちに
夜の明け方覚えられたね

おはよう
おはよう
おはよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ふつりあいじゅえる。

閲覧数:92

投稿日:2025/08/15 00:25:33

文字数:1,009文字

カテゴリ:歌詞

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