迷いは いつからか ふたりに訪れた
淡く柔らかな風に 心は立ち止まる
なぜあなたなのかな? 今ではわからない
その優しい笑顔に 私はただ甘えてる

待ち合わせはいつでも 川向かい窓際の席
お気に入りの時間が ゆっくりと流れてゆく
イヤフォンからこぼれ落ちてく あの曲の美しいメロディー
いま、四月がふりそそぐ

So I'm gonna leave you. つよがりのダイキライ
素直な気持ち 今も空に彷徨うだけ
So I'm gonna leave you. 少しだけ regret
どこかに置き忘れた「アイシテル」

見上げた部屋の窓に 降り積もる花びら
時は進むのやめて そっと私に問いかける
またつまらないことで あなたを傷つけた
もう一人のワタシは まるで何かにおびえてる

出会った頃にいつも 腕組んだあの並木道
あなたが教えてくれた あの曲ふと口ずさむ
忘れかけた気持ちが ほんの少し戻ったみたい
また、四月がふりそそぐ

So I'm gonna leave you. つよがりのダイキライ
本当の言葉 今も空に彷徨うだけ
So I'm gonna leave you. 少しだけ regret
どこかに置き忘れた「アイシテル」

やがて訪れた最後 出会った頃と同じ季節
「もう戻れないよ…」って あなたからのサヨナラなのね
静寂の時の中 ドアの前あなたは泣いていた
先に泣かれちゃったら ワタシはつよがるしかないよ
その背中に向かって おもわず声が出そうになる
扉が閉まる音に 最後のチャンスかき消された

もう触れることすらできないの?
ただ声を伝えることさえも
もう二度と… もう二度と… もう二度と… もう二度と…

そう 穏やかに季節は変わっていく
頬をかすめるよ 淡く柔らかい風
Ah どこからか 微かに聞こえてくる
それはあの日の 優しいメロディー

So I'm gonna leave you. つよがりのダイキライ
素直な気持ち 今も空に彷徨うだけ
So I'm gonna leave you. 少しだけ regret
どこかに置き忘れた「アイシテル」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

OVER

ふたりに訪れた別れのとき。
頭の中に蘇る懐かしいメロディーと
その瞬間にも吹いていた春の風を
音で表現してみました。

閲覧数:1,518

投稿日:2010/02/09 01:35:52

文字数:896文字

カテゴリ:歌詞

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