クリスマスSP番外編・鏡音神社の大クリスマスおみくじ大会!(前編)

投稿日:2014/12/23 15:54:55 | 文字数:2,403文字 | 閲覧数:135 | カテゴリ:小説

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☆1話完結の恒例・クリスマスSPお話です。

☆色々忙しくて、原稿が遅くなってしまって恐縮です。

☆今回は、

1)オリジナル作品第17弾である、「Dear My Friends!第2期」の世界
2)オリジナル作品第9弾である、「戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝」の世界

の2つをリンクさせて、クリスマスなのに大おみくじ大会を開くお話です。

☆世界観のリンクのため、以下の設定を“ディアフレ!”(主に1期の時点)の世界に追加します。

1)勇者レンの対応する人物=巫女・鏡音レン
2)僧侶リンの対応する人物=巫女・鏡音リン

***

☆ピアプロの場合、字数制限6000文字があり、今回7500文字越えだったので、ピアプロだけ、前編後編の2つに分けました。説明編とイベント編です。

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<クリスマスSP番外編・鏡音神社の大クリスマスおみくじ大会!(前編)>

(鏡音神社・夜・台所)

神主の父:リン! レン! クリスマスに大おみくじ大会をやるぞ!
リン&レン:・・・・・・・・は!?

 二人が異世界の江戸時代から帰ってきた年の年末、クリスマスを控えた1週間前の18日、夕飯を済ませている娘リンと双子の息子レンに向かって、神主の父が、とーとつに言い放った暴言である。

レン:あ~、まっっっっっったく意味がわからんから、ちゃんと説明してくれ

 すると、父は荒かった鼻息を抑え、襟を正して、説明モードに入った。

神主の父:クリスマス、それは異国の主の記念日、それは知っている。だ・が、世の中、どこもかしこも『稼ぎ時』なのだよ、わかるか?

リン:あ、いや、ってか、神職のココがクリスマスって、やっていーの?

 正直、それに尽きるだろう。だが、父はひるまなかった。

神主の父:大丈夫だ、問題ない

リン&レン:・・・・・・・
神主の父:クリスマスを祝うわけではない。『クリスマスの日に大おみくじ大会』をするだけだからな
レン:なら、“大クリスマスおみくじ大会”って名前、おかしくないか? クリスマスなんてつけなk

 父は真顔になった。そこはしっかりと釘を刺さないといけない所らしい。

神主の父:お金が動く世界ではな、理不尽が付きものなのだよ、大人になればわかる、リン、レン…
リン&レン:は、はい…

 理不尽なのは“この父”なのでは、と二人とも思ったが、言葉を飲み込んで置いたのでした。

神主の父:イベント会社への発注はかけんよ。うちだって神社、イベント関係のノウハウ位はある
リン:まー、お正月とか、普通の企業イベント以上に忙しいから、ノウハウはうちのが上よね

神主の父:うむ。それに、そんな大げさには流石にせんよ。元ネタのおみくじは、うちにはあるがワシが新たにクリスマス仕様のおみくじを作っておく。二人は時間を見て、看板を作っておいてくれ。チラシは既に出来ている。既に町内会と新聞折り込みに発注済みだ

 そういうと、父はパソコンで器用に作られたチラシのコピーを二人に一枚ずつ渡した。

リン:えー、日時、場所、内容・・・・ふむふむ
レン:えっと・・・え? 『可愛い双子の巫女、リンちゃんとレンくんがお出迎えします♪』・・・・・双子の“巫女”・・・・・え!!!!!

 その言葉を聞いた瞬間、父は、レンに向かって“ダイナミック土下座”をして、事後承諾の頼み事をしたのでした。

神主の父:すまぬ、レン! 他の巫女さん達に事前に予定を聞いたら、流石に・・・あ、いや、不運ながら全員予定があってな、お正月前だし、“無理”、って突っ返されてしまったのだ。だから、今回のイベントは、二人の受け渡しコーナーだけになったのだ

レン:・・・・

神主の父:リンの評判は高いし、あれから巫女をやらなくなったレンの評判も依然として高い! すまぬが、1日だけ、1日だけ、レン、巫女を、また頼む!!!!!!!!

レン:・・・・しょうが無いなぁ、もう。しかも事後承諾って・・・・
神主の父:そうでないと、二人にも逃げられてしまう可能性が高かったのでな、すまんな

 リンは頭の上の白いリボンを少し逆立てながら、一応、質問をしてみた。

リン:あのさぁ、いないんだけど、たとえば私がカレシ持ちで、当日予定があったら、どうするつもりだったの?
神主の父:安心しなさい、そんな馬の骨、ワシが斬って捨てるから
リン:・・・・・・・・・

 レンも聞いてみた。

レン:お、俺の場合はどうなんだ? まさか女の子を斬って捨てるのか?

 だが、父は意外な態度を示した。自信満々だったのだ。

神主の父:レンの人気はな、『ずっと年上の女性』、『男性』、限定だと聞いておる。だから、懸念事項から最初から外してある
レン:お・・・俺の立場が・・・・・・

 そういうと、父は3回パンっと手をたたき、開始の号令をかけた。

神主の父:さぁ、夕食が終わったら、準備開始じゃ!
リン&レン:(この人、ホントに神主なの・・・・・)

 まさに、強引極まる、父だった・・・・・・。

***

(12月24日 アキバ ミクとルカの部屋)

 朝刊を持ってきたミクは、部屋のテーブルで紙面を軽く見た後、チラシをめくっていた。すると、白い紙に書かれている、『鏡音神社』、『クリスマス』、『おみくじ』の名前が気になって、よく、そのチラシを見ることにした。

ミク:ふむふむ、“クリスマス”当日に、鏡音“神社”で、大クリスマス“おみくじ”大会、を開く、か・・・・・。なんじゃそれ???

 そこへ起きたばかりのルカが入ってきて、ミクに挨拶した。

ルカ:おはよ~~、ふわぁ、寒いね~~、暖房入れようよ~

 そのルカの目の前に、あのチラシをかざしたのは、ミクでした。

ルカ:???・・・・・・・・大クリスマスおみくじ大会????
ミク: ルカ、これ、どーーー思う? 神社が、クリスマスに、大な、おみくじ大会を開く、どーよ、これ?

 だが、ルカの反応はミクの予想とは違っていた。

ルカ:!? 面白そう! 買い物は24日だし、クリスマスのケーキ食べるのは当日の夜だし、二人でいこいこ!!

 興味津々だったのだ。

ミク: (あーーーーーー、やっぱり“ルカ姫と対応する人物”、なんだなぁ。こう言う所、本当は似てるんだねぇ…)

 という事で、12月25日の当日の昼に、ミクとルカの二人は、電車で行ける範囲にある“鏡音神社の大クリスマスおみくじ大会”に参加することにしたのでした。

(後編に続く)

CAST

巫女・鏡音リン:鏡音リン
巫女・鏡音レン:鏡音レン

ミク:初音ミク
ルカ:巡音ルカ

その他:エキストラの皆さん

更新は相変わらずゆっくり目ですが、安定してきました。

基本、テキストでのボカロ小説で活動してます。今は、

『Dear My Friends! 2期』
(最近は"ディアフレ!"って略記することが多いです)

を連載投稿してます。

たまにイラストも投稿してます。

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