「「はぁ~おいしかった~。」」
二人の満足そうな声が重なる。鍋の中に入っていたオレンジカレーもいまではからっぽだ。
野菜がたくさん入ってたから、サラダとかサイドメニューがなくても結構いける。
「じゃあこんどはわたしの番!皿洗いは任せて!」
「あぁ頼むよ。」
なんでもかんでもまかせっきりじゃ困るし、ここは素直に甘えさせてもらおう。
ただ・・・
「皿洗いってどうやるかわかるか?」
リンはいつも起きるのが遅かったりするから家事の仕方とかは知らない。そんなリンに果たして本当に任せても良いのだろうか・・・
「しってるもん!えっと・・・」
実演する気か・・・いいだろう、合否を見極めてやる。
「まず軽く水洗いで汚れを落として・・・」
うんうん・・・
「おしまいっ!」
「アウトォォォォォッ!!」
「へ?なんで?」
水洗いで落ちる汚れなんてモンはこの世に複数あるが、カレーはそうもいかない。よく洗っても匂いが残る。それから教えるしかない。
見かねたレンも結局キッチンへ。多分休んでられない、そう思った。
「いいか、水洗いまではいいが大事なことがもう一つある。」
「わぁ~なんかレン先生みたい。」
「いいから聞けって・・・」
調子狂うなぁ・・・
「はい!まずはそこのスポンジに洗剤をつける!」
「はい!」
話が進まないのでこっちからリードしないと・・・っていうかレン、自分でやった方が早くない?
「じゃあ次は軽く揉んで泡を出すんだ。手を洗うような感じでな。」
「わぁほんとだ~、おもしろーい♪」
安の条家事にはまったくの知識もないようだ。まぁ面白がってるからいいけどね。
「コレが大事なことその2。あとは出てきた泡で磨くように洗うだけ!いい?」
「うん、ありがとレン!」
「じゃあなんかあったら言えよな。そこにいるから。」
「は~い」
自分でやるっていったんだからオレがいつまでもそばにいるのはよくない。ここは一人でやらせよう。
そう思った隙から・・・
「ねぇレン~泡がなくなっちゃったんだけど?」
やっぱり休んでられないorz
結局、リンがすべてを終えるまでそばにいる羽目になった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Together-Wash

3話目です。
ようやくテスト期間しゅーりょー!!長かった~
出来は上々ってとこかな。
でもまだ休んでられないかも・・・
この流れで行くとやっぱり長くなりそうだな~

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閲覧数:208

投稿日:2011/07/06 20:37:14

文字数:888文字

カテゴリ:小説

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