今、春の便りに胸躍らせて
風は唄を口ずさむ
命の息吹ゆらりつられ、顔覗かせる
辛き冬の寒さ、耐え忍び
今日のこの日が訪れた
優しき日差し降り注いで、精神満ち溢れる
巡り来る季節の中で
待ち侘びた、この時を
夕暮れの幕が上がれば
晴れの舞台に、いざ登るよ
今宵、咲き乱れるこの花は
月の光にその身を写し
命の限り、麗しきその姿
弥生に披露める
今は遠き昔、古に
生まれし此の地、根を下ろし
国の生い立ち共に歩み
傍に寄り添う
その愛しき花は古きより
人に愛でられ、愛された
遥かな思い時を越えて
今も語り紡ぐ
流れ行く月日の中で
悲しみも喜びも
明日への力に変えて
時の門出に、花添えるよ
たおやかに咲き誇るこの花は
人の心を惹きつけ止まず
薄紅差した、清らかな花の色
弥生埋め尽くす
命尽き、役目を終えて
今眠るこの花の
散り逝く、その姿も
人の心を奮い起こすよ
春の地に、雪のよな此の花は
次の命に想いを託し
風の調べを、その姿重ねて
弥生に奏でる
一片の桜の花びらよ
此処に宴の酒酌み交わし
大和の国に、生まれし喜び
共に分かち合い
千代にや、千代に
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kurogaki
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出来立てオスカル
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