灰色の雲 荒れたこの地に
一人彷徨う 色の無い世界
終わりなき 季節の中で
取り残された ただ僕一人
誰もいない 闇の中
一人止まぬ 雨に打たれ
雫は涙のように 頬を流れ落ち
叫びは誰にも 届かない
どんなに どんなに 祈れども
祈りは虚しく 木霊するだけ
どんなに どんなに 願えども
泡沫ノ希望は 儚く消えるだけ
流れゆく 時間(トキ)の中
巡りあった 君と僕
共に生きた あの日々に
今でも 覚えている?
舞い落ちる 白い花に
手を伸ばせば 溶けて消え
君の紡いだ詩 僕が奏でた旋律
微かに残るは あのメロディ
廻り 廻りゆく 時間(トキ)の中
泡沫ノ記憶は あまりに脆く
枯れた 花のように 散り逝きて
朽ちた花弁は 新たな始まり
儚く 果敢なく 無情に 消えて逝く
僕だけが 永遠に 残されて 涙する
空しく 虚しく 歌声が 木霊する
それでも この唄を いつまでも 謳うよ
永遠に残された 僕だけど
いつまでも いつまでも 祈り謳う
蛍灯(ホタルビ)のように 数多の
泡沫ノ命が この空に還るまで
最期の時 僕が傍に居る
君が空に 還るまで
いつまでも 謳い続ける
再び廻り逢うまで...
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