君のその胸に空いた穴には
僕の居場所などないだろうから
せめて僕のこの歌で送らせてよ
泣いている君を見てさ
僕が代わりにって言葉
口を衝いて出たそれは
僕自身もはっとさせた
この胸の黒い気持ち
それすらも音に乗せて
耳を塞いでる君が
聞こえるくらいに
午前二時、いつもの場所、
いつもの時間、待つ
いまでも
先立ったあの日を忘れられない君を
君のその胸に空いた穴には
僕の居場所などないだろうからさ
夏の空、風が吹いては視界に溶け込む
君のその筆で描いた穴だけ
金も時間も無駄になるなら
すべて投げ出してこのまま
逃げ出そうよ
目の前に一つの椅子
あからさま僕への罰
雲の上に引っ越した
あなたが座るはずの椅子
思い出に浸るたびに
あなたから遠のいてく
口を塞いでるあなたが
歌えますように
チクタクとなる秒針
ふと目覚める午前四時
音を食む雪で
消えてなくなったんだ
日々のこの胸にたまるものには
きれいなものなどひとつもないから
「あぁ、消える。」
あなたとの思い出が染まっていく
ひび割れた歪な関係には
金も時間も意味はないから
すべて割り切ってこのまま
続けるよ
思い出ばかり追って
現実を忘れてく
あなたがいるあの時に
あぁ
いいよもう
胸の中にしかない
あの人をいつまでも追うならば
せめて僕のこの歌を聴いてくれよ
君のその胸に空いた穴には
僕の居場所などないだろうからさ
夏の空、風が吹いては視界に溶け込む
君のその筆で描いた穴だけ
金も時間も無駄になるなら
すべて投げ出してこのまま
逃げ出そうよ
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