(S)
たとえそれが間違いとして
君に正せる勇気はあるか
たとえそれが紛れもない悪ならば
君は立ち上がれるだろうか

(A)
「お前は希望」だと
言われて育った幼少期
自惚れと嘘だらけの世界で
君は「何か」を確かに学んだ

(A)
「お前は正義」だと
言われて歩いた青年期
御託と嫌いな物だらけの中
君は「それ」を手に入れた

(B)
希望だとか正義だとか
それは夢の事だろう
お前達の尻拭いなんか
してやるつもりは

(C)
これっぽちだってないんだよ

(S)
たとえそれが間違いとして
お前に正せるものではない
たとえそれが紛れもない悪ならば
お前に立ち上がる隙をあたえない

なんて なんて

(A)
「お前は変わった」と
言われ始めたあの頃は
曖昧と謙遜だらけの世界
君は「何か」を失った

(A)
「お前は違う」とか
言われて気づいた最近は
疑いと憎悪が覆いつくしていて
君は「それ」も失ってた

(B)
変わったとか違うだとか
それは昔話だろう
お前達の中の君は
一体何がどうなれば

(C)
正解だったというのだろうか

(S)
たとえそれが間違いとして
君に正せるはずもなくて
たとえそれが紛れもない悪ならば
君は立ち上がる力もない

(D)
みんな君自身を見る事も
自分自身を見ているようで
ただ目をそらしていただけならば
君は正せるだろうか

(Sα)
世界に間違いはたくさんあって
それを正しいという人は
山ほどにいるから面倒だけど
それを正せるのも人だけだから

(E)
ほら勇気を出して

一人が怖いのならば

ほら手を握って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ティラミス

浮かんだフレーズからふくらましていった、短時間クオリティ

閲覧数:137

投稿日:2012/04/30 15:06:36

文字数:677文字

カテゴリ:歌詞

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